家具に使われる木材の特徴


今回は家具を選ぶときに空間をガラッと変える木材の種類についてご紹介させていただきます。

 

木材の種類は大きく分けると「針葉樹」「広葉樹」2種類があります。

 

まず、針葉樹の特徴についてです。
針葉樹とは針のような形の葉を持った木のことです。主にヒノキ、パイン、スギなどがあります。
針葉樹は軽くて加工しやすいといった特徴があり、雑貨や持ち運びできるテーブルなどに多く使われます。

 

次に広葉樹についてです。
広葉樹とは広く平らな葉を持った木のことで、主にナラ、ケヤキ、ウォルナット、チーク、マホガニーなどがあります。
広葉樹は硬くて重いといった特徴があり、耐久性を必要とする食器棚やソファ、チェアなどに多く使用されています。また、広葉樹は材種によって、色や木目が大きく変わるので、自分の好みにあったものを探してみるのも楽しみの1つですね!

 

さて、種類を大きく2つに分けましたが、ここからは家具や雑貨によく使われる木材を紹介していきます!

 

スギ、ヒノキ、パイン

柔らかく、傷つき安いので、あまり家具には向きません。ただ、加工しやすいため、BOXの天板やオブジェ製作などDIYとして加工するにはおすすめです!

 



ナラ材

ナラはとても硬い木材で、北欧などのアンティーク家具によく使われていた木材です。
硬く丈夫で傷つきにくいので、ソファやチェア、キャビネットなど、耐久性が必要な家具に使われています。また、経年変化により色が変化するのもナラ材の一つの楽しみです。



トチ

軽くて丈夫な木材です。また、「リップルマーク」と呼ばれるさざ波のような繊細な木目が綺麗なため、天板によく使われています。

 

世界三代銘木】


ウォルナット材

こちらは、世界三代銘木の一つで、高級木材です。木目の美しさや耐久性、加工がしやすいといった特徴があり、家具材ではとても人気な木材です。高級感を出したい方にはおすすめです!

 

 

チーク

テーブルの天板としてとても人気な木材です。
とても硬く、温度や湿度による伸縮もなく、割れたり、反ることもほとんどありません。
また、年月によって色味が濃くなるのも特徴で、経年変化により深みのある仕上がりに変わっていきます。インテリアにおいてとても重宝されている木材です。

 

 

マホガニー

希少性の高さからワシントン条約により保護されている木材です。
マホガニーの大きな特徴として、深みのある赤色です。木肌は磨けば磨くほど、美しくなるとされています。また、柔らかいため加工しやすい、腐りにくく耐久性があるといった特徴もあります。

 

 


家具に使われる木材は硬さや色など、材種によって様々です。インテリアを選ぶ際に、木材の特徴を知ることで、空間、用途によって家具を変えることができるので、インテリア選びがより楽しくなること間違いなしです!!

また、セカイクラスでは木材の手入れの仕方などもレクチャー致しますのでお気軽にご相談ください。



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